自動車部品の原価 — 機械製造と同じ構造、量産で裏返る
車両向け部品・ユニットの原価計算。積み上げ方は機械製造と同じですが、量産のため一回限りの費用が沈み、代わりに品質費用が浮上します。
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積み上げ方は**機械製造**と同じです:内製品・購入品・外注品からなる組立体。まずそのガイドを読んでください — 三分割も、材料支給時の二重計上の罠も、そのまま当てはまります。
違うのは数量で、そしてそれがどの費目が効くかを裏返します。
一回限りの費用は沈むが、消えはしない
型・治具・設計は車種の生涯数量で割られるので、一個あたりは非常に小さくなります。だから欄ごと空にしたくなり、そこが誤りです。
小さくても入力すべき理由:計画より早く生産が終わると、未回収の残高がそのまま損失になります。入力済みなら計算し直せますが、空欄なら残高がいくらか誰にも分かりません。
「未記入」と「ゼロ」の区別が効くのがまさにここです。ごく小さい一回限りの費用も一つの数字です。空欄では、検討したのか忘れたのかシステムには判別できません。
品質費用が主要費目に浮上する
少量では検査は作業者の数分です。低い不良目標を伴う量産では、独立した費用の塊になります。
- 全数検査または頻度検査 — 人の時間、あるいは検査設備の時間。
- 記録とロットトレーサビリティ — 記入の時間と、保管の費用。
- 保存サンプルと定期の破壊試験 — 作ったが売れない製品。
三つ目が最も落とされます。普通の生産と同じに見えるからです。実体は**売上のない製品**なので不良と同じ性質 — そこに計上し、原因が不良ではなく保存サンプルであると書いてください。
機械製造から三つ変える
| 費目 | 変わる点 |
|---|---|
| 不良 | 保存サンプルと定期破壊試験の行を追加し、原因を明記 |
| 労務 | 検査と記録の時間を、生産の時間と分ける |
| 工具 | 型と治具は車種の生涯数量で償却し、一受注では割らない |
残る七つは機械製造のガイドどおりです。
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