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包装費は一個いくらか — 重さではなく、一箱に何個入るかで決まる

段ボール、袋、緩衝材、ラベル、パレットの費用を一個あたりに直す方法。基準は一梱包に入る個数であり、包装を材料費に混ぜてはいけない理由も扱う。

更新日

包装は製品と一緒に工場を出ていくのに忘れられがちです。図面に載っていないからです。この記事は包装を一個あたりの一つの数字に直す方法と、最も混同されやすい二つの項目 — 材料と運賃 — との境目を扱います。

この記事は、包装が原価の何割であるべきかを言いません。その割合は製品が重いか嵩張るか、壊れやすいかどうか、国内向けか輸出向けかで変わります。共通の目安はなく、他社の割合を借りることは、自分のものではなかった目標を自分に課すことです。

なぜ包装は独立した項目で、材料ではないのか

材料は重量 × 単価 ÷ 歩留りで計算します。包装にはその三つがどれもありません。段ボールに「一個あたりの重量」はなく、歩留りもありません。

包装は「一梱包に何個入るか」で計算します。二つはまったく別の算術であり、混ぜると二つの項目が同時に狂います。

理由はもう一つあり、そちらは実務のものです。「原価のうち包装はいくらか」は購買や輸出担当が絶えず尋ねる問いです。材料に溶かし込むと、その問いに答えられなくなります。

包装費

段ボール、袋、緩衝材、ラベル、パレット——製品と一緒に工場を出ていくものすべてです。

包装が金額として意味を持つとき、または改善がそこに触れるとき(新しい箱の仕様、内袋の廃止、ラベルの直接印字)に入力します。

計算例:15,000 の段ボールに 25 個入り、月産 2,000 -> 2,000 ÷ 25 = 80 箱 × 15,000 = 1,200,000/月、つまり一個あたり 600。

包装の種類ごとに行を分けてください。段ボールで一行、PE 袋で一行、緩衝材で一行、ラベルで一行。一行にまとめてしまうと、内装を省く改善が現れる場所がなくなります。

通い箱の入れ方

樹脂トレー、通い箱、ラックのように繰り返し使うものは、毎回全額を乗せません。購入価格を耐えられる回数で割り、一回あたりの費用を入れてください。消耗工具と同じ考え方です。

空容器を戻す運賃を負担しているなら、その運賃は物流の項目であって、ここではありません。

ここには入れない

  • 陸送・海上・航空の運賃 — それは物流です。ここで数えるのは買った「もの」であって、運ぶことではありません。
  • 入荷した材料が入っていた包装 — それは材料の購入価格にすでに含まれています。
  • 梱包の手間 — それは人の時間で、労務の項目です。ここは包装資材だけを数えます。
  • 工場内だけを回り、荷物と一緒に出ていかないパレット — それは工場の設備に近く、工場間接費の側です。

この項目を切り出す価値があるとき

製品が軽いのに嵩張るとき。包装と運賃を合わせると材料費を超えることがあり、数字を見るまで誰も信じません。

そして改善が梱包仕様の変更であるとき。一箱に多く入れれば、この項目と物流の項目が同時に下がります。合計だけを見ていると、二か所が一緒に動いていることが見えません。

自分の数字で試す:原価計算ツールを開く して「包装」の項目を選んでください。

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