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土木工事(道路・橋梁・管渠)の原価計算 — 土工と残土処分

道路・橋梁・管渠など土木工事の原価を10費目で整理。建築と違うのは土工量、第三者試験、残土処分の運搬が大きな費目になる点です。

更新日

土木工事の単位は延長1m(道路、管渠)か、構造物1基(橋脚、函渠)です。建築と同じ10費目を使いますが、重さの配分がまったく違います。

施工の流れ

  1. 測量・準備工
  2. 土工(掘削、盛土、締固め)
  3. 構造物(基礎、躯体)
  4. 舗装・埋戻し
  5. 品質試験・出来形検査
  6. 残土・廃材の搬出
  7. 引き渡し

建築と違う三つの費目

1. 土工 — 重機が主役

掘削・運搬・締固めの費用は重機の稼働時間でほぼ決まります。土量(㎥)を延長で割って単位あたりに直し、重機費は保有なら償却、リースなら日額×日数で入れます。

2. 第三者試験 — 省略できない外注

締固め試験、コンクリート強度試験などは発注者要件で外部機関に出すことが多く、外注費として一回あたりの費用と試験回数で入れます。数量に比例しない一回ごとの費用です。

3. 残土処分 — 運搬費が材料費を超えることもある

掘った土は処分場まで運ぶ必要があります。処分場までの距離で費用が大きく変わるため、運搬費に一行、処分費に一行と分けて入れてください。

その他の費目

材料(骨材、アスファルト、鉄筋、管材)、労務(オペレーター、作業員)、材料ロス、消耗品(ビット、カッター)、手直し(出来形不足の再施工)、養生・保安設備、現場経費(交通誘導員、仮設、現場管理)。

裏付けになる書類

  • 土量計算書と日報
  • 試験成績書
  • 残土搬出伝票(運搬回数・処分場)
  • 重機の稼働記録

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次にすること

読み終えたら、自分の数字を知る一番早い方法は実際に入れてみることです。登録不要、保存もされません。

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